■ 彦根城(滋賀県)2006.11.24

国宝のお城です。井伊直政が佐和山より石垣などを移築して
築城した為、佐和山には殆ど何も残ってません。

城の形式は連郭式平山城。城の北側には玄宮園・楽々園(国指定名勝)という大名庭園が配されている。多くの大老を輩出した譜代大名の名門、彦根藩井伊氏14代の居城であった。 明治6年(1873年)の廃城令で数多くの城が失われる中、大隈重信の上奏により明治11年(1878年)に破却を免れたとされる。

国宝の天守を筆頭に、数多くの櫓・門が現存し国の重要文化財に指定されている。天守が昭和6年(1931年)に国宝保存法に基く国宝(旧国宝)指定、昭和27年(1952年)に文化財保護法に基く国宝(新国宝)に指定された。

姫路城とともに最も形をよく遺しているといわれる城郭が昭和26年(1951年)6月9日に国の特別史跡に指定された。これは姫路城の指定よりも5年早い。

また、彦根市市制50周年の昭和62年(1987年)には御殿が復元され「彦根城博物館」として藩政時代の調度品・武具などが展示されている。 また、外堀には水戸市から贈られた複数の黒鳥が飼育され、観客からのエサを求めて遊泳している。


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